施設で暮らす高校生と
社会を結び付け
自立を後押しする
児童養護施設の子ども達は、
高校を卒業して大人になったときから
自身の力で生きていく必要があります。
しかし、多くの子達が金銭面、経験面で壁にぶつかってしまいます。
三徳は、高校生インターン事業を通じて
自立を後押しし社会に好循環をもたらします。
施設で暮らす高校生の
自立を後押ししたい
児童養護施設の子ども達は、
高校を卒業して大人になったときから
自身の力で生きていく必要があります。
しかし、多くの子達が金銭面、経験面で壁にぶつかってしまいます。
三徳は、高校生インターン事業を通じて
自立を後押しし社会に好循環をもたらします。
施設で暮らす高校生の
自立に向けた3つの課題
独立資金の確保
18歳までに約100万円が必要
施設で暮らす子供たちの多くは高校卒業の18歳で自立していきます。
卒業のときには、引っ越しをはじめとして、新しい暮らしをはじめるためのお金が100万円ほど必要です。「18歳までに100万円」この目標が彼らの自立に向けての第一歩なのです。
社会経験の蓄積
社会に溶け込むために"慣れる"
卒業して自立の道を行く。言葉にするのは簡単ですが、現実はそう簡単ではありません。これまで学校と施設が生活の中心だった子供たちが一度に社会へ飛び出すと、経験の浅さゆえにさまざまなトラブルに巻き込まれてしまうことも少なくありません。卒業の前に大人の世界に混ざって慣れることができれば、スムーズに自立して社会に溶け込むことができます。
スキルの習得
就職のために手に職をつける
自立の一番のハードルは就職です。多少のトラブルがあっても、安定した収入と
職場の良好な人間関係があれば生き抜くことができます。
だからこそ、施設で暮らす高校生には早い段階から職業的なスキルを身に着けることが有利に働きます。
「手に職がある」社会を渡るにあたってこんなにも頼もしい言葉は他にありません。
これら課題の解決のために
高校生インターン事業を立ち上げました
高校生インターン事業
施設で暮らす高校生と
人手不足の企業をつなげる
三徳の高校生インターン事業は、働いてお金と経験を得たい施設で暮らしの高校生たちと、人手が足りない近隣企業をつなげます。
お互いが納得できる形のアルバイト雇用を促し、高校生たちの自立を後押しします。
情報を流すだけではなく貯金プランの相談や、職場との関係性のフォローなども含めて実施するのが特徴です。
事業参加者のメリット
高校生にとってのメリット
パートナー企業で働いて
お金を稼ぎながら
社会とのつながりを学んでいく
インターンへ参加すれば、施設で暮らす高校生にとってもたくさんのメリットがあります。
「18歳までに100万円」という目標に向かってお金を貯められるのもその一つ。目標を理解してくれている企業で働くので、シフトや働き方などについてもある程度相談できる環境です。
加えて、大人の世界に混ざることは、社会との向き合いという観点で大きな学びがあります。卒業して、社会によーいドンで混じるよりも、高校生のうちから徐々に慣れていくことを目指します。
インターン受け入れ企業にとってのメリット
次世代の担い手との
定期的な接点を獲得できる
近年、どの業界も「人手不足」が非常に大きな課題として叫ばれています。
高校生インターン事業で高校生アルバイトを受け入れれば、毎年新しい若者を採用候補者として迎え入れることが可能です。
施設の高校生は、自立をしなければならないという縛りもあり、同年代のアルバイトよりも粘り強く業務に取り組む傾向があります。
若者と対話し、次世代の社員候補を探してみませんか?
もっと詳しく知りたい方へ
代表ご挨拶
代表理事
豊崎 道則
リフォーム会社「株式会社三光ホーム」代表取締役。15歳から大工の修行を始め独立。
偶然、児童養護施設にお菓子を差し入れたことから、子どもたちの境遇を知り、自社でアルバイトの受け入れを開始した。
自社の取り組みを他の会社や施設でも広められるよう、三徳を立ち上げる。
代表からのメッセージ
たくさんの企業様や人々から応援されて改めて「これは世の中に必要な事業なのだ」とひしひしと感じました。すこしずつ、手の届く範囲からではございますがこれからも子ども達の将来のために行動していきます。是非、力を貸してください。
活動報告note
三徳設立に込めた想いや活動報告をnoteで発信しています。